横断中の16歳男性、軽トラにひかれ重体…運転の19歳男性を容疑で現行犯逮捕

2024-10-07

著者: 芽依

10月7日午後12時10分頃、和歌山県田辺市中芳養の県道で、通学途中の男子生徒(16)が軽トラックにひかれ、重体となっている。事故は、同市内の中学校から帰宅する途中に発生したとみられており、男子生徒は交差点を渡ろうとしていたとされる。

目撃者の証言によると、軽トラックは青信号で進行していて、突然男子生徒が道路を横断したという。運転手の男子(19)は現場で自動車運転過失致死の容疑で逮捕された。

警察は、運転手が事故前に速度を出しすぎていた可能性もあると見て、詳しく調査を進める方針だ。最近では、若者の交通事故が増加しており、特に通学時間帯に起こる事故が目立っている。地域の安全確保のためには、運転者も歩行者もより一層の注意が必要とされている。

現在、男子生徒は病院で治療を受けており、一刻も早い回復を期待されている。