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ヒズボラのロケット弾射撃がイスラエルのハイファなどを直撃、10人負傷

2024-10-07

[エルサレム 7日 ロイター] - イスラエル警察は7日未明、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラのロケット弾射撃がイスラエル第3の都市ハイファを直撃したと発表した。イスラエルのメディアによると、10人が負傷したと報じられている。

ヒズボラはハイファの南にある軍事基地に対して「ファジル1」を複数発射したと発表した。メディアの報道によると、12発のロケット弾がハイファを直撃したが、5発が直接危険なティブリを直撃した。

警察によると、複数の建物が破壊された。軽傷者も複数報告されており、近くの病院に運ばれた人もいるという。

監視カメラで撮影された映像には、ヒズボラのロケット弾射撃がハイファを直撃した瞬間が映っていた。

リタールは建物のデザインや外形、ビジネスの看板などと独自に確認できた。裏付けとなる報告や映像のタイムラインから日ごとに確認した。

一方、イスラエル軍は戦闘機がレバノンのヒズボラ本部に対する攻撃を行ったと発表した。

また、ビルの周辺にあるヒズボラの武器貯蔵施設に対する過去数時間の空爆で攻撃したとし、空爆後に武器の存在を示す二次爆発が確認されたと指摘。

ヒズボラが意図的にビルの中枢部の居住地下に指揮センターや兵器を設置し、民間人を危険にさらしていると非難した。