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ホンダ170万台リコール!米国、製品に不具合

2024-10-09

著者: 結衣

ホンダは9日、ハンドルを操作するステアリング部品に不具合があるとして、米国で主力車両「シビック」など約170万台をリコールすると発表した。この不具合は、製品の中のギアボックスで摩耗が発生する可能性があり、操作が困難になる恐れがあると報じられている。

リコール対象は2022年から25年モデルの複数の車両で、シビックやスポーツタイプSUVの「CR-V」、高級ブランドのアキュラのスポーツセダン「インテグラ」など4車種に該当する。

消費者には通知が行われ、不具合が確認された部品の交換や修理が実施される予定だ。ホンダは、消費者の安全を最優先に考え、この問題に真摯に取り組むと強調している。また、今後さらに多くの車両が影響を受ける可能性もあるため、注意が必要とされています。

さらに専門家によると、今回のリコールは車両の品質管理に対する厳しい目が向けられていることを示しており、特に北米市場において非常に重要な課題となると指摘される。自動車業界での不具合やリコールは消費者の信頼を損なうため、各メーカーはより一層の品質管理を求められることとなる。ホンダの対応が今後の消費者の信頼回復につながるのか、注目が集まっている。 (共同)