スポーツ
「フェーダー哭かせ」もねじ伏せる 竹田美彩の異次元ルーキー戦
2024-11-21
著者: 花
国内女子メジャー JLPGAツアー選手権 初日
宮嶽CC(宮城)で行われたこの大会の初日、竹田美彩は66で首位発進した。左ドラッグレッドのホールが多く、右に曲がるフェードキャノンには不向きとの声も上がる中、フェードの持ち球を持つ彼女は強い決意を見せつけた。
初日の驚異的なスタート
6勝を遂げた年間女子王の竹田美彩は、「結構、木の上を行けるので。しっかり左を向いて打つようにしています」と語る。彼女がティーショットで木を越えられることは、むしろ自信の証明だった。
入れ替えの9番でのプレー
フェードが左に大きく曲がるホールで、竹田は1Wで放ったフェードボールが林の上空を通り、残り209ydのセカンドショットはバンカー越えの左前ピンに向けて3UTでピタリと寄せ、イーグルを決めた。
異次元の力強さ
18番でも竹田は上を通る「力強さ」を見せつけ、スコアを落としたホールを悔やみつつも、今季最終戦で67で2位に付けた。
大会への意気込み
竹田は「初日としては、すごくいいスタート」と語り、この大会で1位を目指す意気込みを見せた。次のシーズンからのミズノカップ選手権への出場権を得るためにも、彼女の活躍から目が離せない。