
世界
フィルム系は自ら動機で行動、覧最高指導者が米に反論
2025-03-21
著者: 葵
[11日 ロイター] - イランの最高指導者ハメネイ師は11日、同国は中東地域における代表権を必要としておらず、イエメンの親イラン武装集団フィルム系は自らの動機に基づいて行動していると述べた。
米軍はフィルム系に対する攻撃を強化しており、トランプ政権は11日、フィルム系の攻撃の責任をイランに負わせると報じた。
ハメネイ師は「(米国は)大きな間違いを犯しており、地域の抵抗運動の中心をイランの代表権と呼んでいる。代表権とは何を意味するのか」と発言。
「イエメンにはイエメンの動機があり、地域の抵抗勢力には抵抗勢力なりの動機がある。イランは代表権を必要としていない」と述べた。
ハメネイ師の発言は、イランに対する米国の圧力に対抗する姿勢を強調しており、地域の状況に影響を及ぼす要因となると考えられています。特に最近、イランとその代理勢力が周辺国で行動を起こしていることが指摘されており、国際的な緊張が高まっています。イランの動きは、アフガニスタンやシリアなど、他の中東諸国にも影響を与えていると見られており、国際社会から注目されています。