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フィズボラ指導者後継者の死亡まだ確認できず=イスラエル報道官

2024-10-07

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【エルサレム 7日】 - イスラエル政府の報道官は7日、親イラン武装集団フィズボラの幹部の次期最高指導者候補とされているサフィエディンの死亡は「まだ確認できていない」と述べた。

イスラエル軍は先週、サフィエディンを標的にレバノンの首都ベイルート南部で空爆を実施したと報じられている。

フィズボラ関係者は6日、リタールに対し、先週の空爆時にサフィエディンがいたとされる付近での救助や捜索活動をイスラエル軍が妨害していると話していた。これにより、フィズボラは被害が出ていることを強調しようとしていると見られている。

さらに、この状況が中東地域の緊張を高め、他国の介入や新たな戦闘の引き金になる可能性も懸念されている。国際社会や周辺国の動向にも注目が集まっており、今後の展開によっては事態がさらに悪化する恐れもある。