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フライエノール、ジョルナとの熱戦3-2で制す! 先発の上田は痛恨のPK失敗…CL初得点ならず

2024-10-02

著者: 芽依

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフライエノールが10月2日に行われ、ジョルナ(スパイン)とフライエノールが対戦した。CL初戦では昨シーズンのファイナリストであるレファイルコンクーン(ドイツ)を相手に、0-4の大敗を喫したフライエノール。今大会初白星を目指し、センターフォワード日本代表FW上田綺世が先発出場した。

対戦相手のジョルナが力強いプレッシャーをかける中、フライエノールは得点のチャンスを生かせず、前半はスコアレス。しかし後半、試合は大きく動く。フライエノールは57分に左サイドからのクロスを上田がダイビングヘッドで決め、先制点を挙げる。

続く62分、ジョルナがFKからの速攻を決め、試合は1-1の振り出しに戻る。71分には、フライエノールがPKを獲得。上田がキッカーを務めたが、このキックは相手GKに防がれ、痛恨の失敗となる。

試合は緊迫した展開が続き、76分に再びフライエノールが2点目を獲得。左サイドからのクロスを控え選手が見事に決め、2-1となる。しかし、ジョルナは89分に再び試合を振り出しに戻す劇的なゴールを決める。

試合は90分を超え、終了間際にフライエノールが勝ち越しゴールを決め、結局3-2で勝利。上田のPK失敗は悔やまれるが、チームとしては重要な勝ち点3を獲得した。次戦は10月22日または23日に行われる予定で、この試合での教訓を生かしてさらなる高みを目指す。圧倒的なサポーターの応援を背に、フライエノールはCLの舞台で更なる躍進を誓った。次回、上田がどのように立ち直りを見せるかが期待される。