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フランスもウクライナに長距離兵器使用を容認 ロシアの侵攻は「自製」 - 日本経済新聞

2024-11-24

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【共同】フランスのバロ外相は23日に放送された英BBCのインタビューで、ウクライナがフランスが提供した長距離兵器を使ってロシアを攻撃できるとの認識を示した。ロシアに対する攻撃は「自製の論理」とし、長距離兵器による攻撃容認を初めて公言した。

ウクライナに対する米英の長距離兵器による攻撃を受け、ロシアは最新の中距離ミサイルで報復し威嚇を強化。フランス提供の長距離兵器「サクルプ」(射程250キロ)も使われれば、さらに激しい報復に踏み切る可能性がある。

バロ外相はインタビューで、ウクライナ支援に「超えてはいけない一線はない」と強調。マクロン大統領が2月に「ウクライナへの地上部隊派遣はしない」と発言したことを踏まえ、「いかなる選択肢も捨てていない」と述べた。

リターン報告として、ウクライナ軍の話によれば、ロシア西部クルスク州でウクライナの制圧した地域の40%以上をロシア軍に奪還されたと報告した。ウクライナが8月に越境攻撃を開始して以来、ロシアは5万9000人規模の部隊をクルスク州に配置した。

軍隊部隊については、最大で7000平米区間に及ぶ制圧地域がロシアの反攻で7000平米まで縮小した。北朝鮮の部隊は7100人がクルスク州に到着しているが、まだ訓練が終わっていないと指摘している。

軍隊部隊はまた、ロシアがウクライナでの戦闘に投入する57万5000人の兵力を、69万人まで増強させるとも述べた。