2023年9月中旬にリリースされたAppleの最新モバイルOS、iOS 18。リリース後すぐにアップデートしたユーザーが、自動更新設定で意識せずにアップデートされていた人がいるのではないでしょうか。しかし、まだアップデートしていないiPhone 15 Pro Maxユーザーがいたら、した方がいいです。というのも、スマホの命とも言えるバッテリーもますます健康になるので。

驚くべきことに、iPhone 15 Pro MaxはiOS 17では、バッテリー持ちが7時間56分でした。これが、iOS 18にアップデートすることで9時間2分と1時間強も増える結果に。また、iPhone 15 Proも30分まで延びました。

OSによるバッテリー改善は、最適化性能によるものです。業界ニュースの9to5Macは、iOS 18がプロセッサのコア周波数を安易にブーストしない（ブーストするまでの時間を稼ぐ）ようにしていると解説しています。つまり、短時間で軽めのタスクには省エネで対応するようにし、その結果バッテリー持ちも良くなっているということです。

OSのアップデートは最新機能やセキュリティ面だけでなく、今ある端末をより良くするためにも必要です。特にバッテリー管理の向上は、日常の使い勝手を大きく左右します。これからも、Appleのアップデートに期待しましょう！