iPhone 16/16 Proで動画撮影するなら「Blackmagic Camera」がオススメな理由
2024-11-25
著者: 海斗
iPhone 16のカメラコントロールが使えるようになります。
ISOやホワイトバランスの細かな設定、フォーカスが対応していくれそうなフォーカスピキング表示など、本格的な動画撮影に必要なあれこれが盛り込まれたアプリ「Blackmagic Camera」。これからの動画を作りたい人には必須のアプリです。
そんなBlackmagic Cameraが、iPhone 16シリーズのカメラコントロールに対応しました。
カメラコントロールといえば、iPhone 16シリーズから新しく登場した、ワンクリックで撮影や撮影設定ができるボタンです。瞬時に撮影ができて便利なのですが、純正カメラだけではなく、サードパーティ製のアプリで使うこともできるのです。
ISOの調整からLUTの選択まで、純正よりも多くのカメラコントロールができちゃいます。
純正のカメラでは、カメラコントロールを使って出力、被写界深度、ズーム、トーンの調整やレンズの切り替え、フォトグラフスタイルの適用ができます。しかし、Blackmagic Cameraでは、純正カメラより多くのカメラコントロールができるでしょう。
ズームや出力は当然調整可能です。出力の調整は、画面のタッチ操作と違ってダイアル式でできるのでかなり便利。そして、ISOの調整もカメラコントロールからできるようになっています。iPhoneの純正カメラではISOをいじれないので、これはBlackmagic Cameraならではです。
また、実用的なメニューがマニュアルフォーカスに対応したフォーカスピキングがあり、フォーカスが合っている場所を赤くハイライトしてくれる機能のオンオフも可能です。これによって、より直感的にフォーカス合わせが可能になります。
さらに、LUT PICKERという機能を使って、LUT(ルックアップテーブル)という映像の色味のプリセットを選択することもできます。柔軟に映像を調整したいクリエイターにとって、これらの機能は非常に便利でしょう。
ちなみに、通常はカメラコントロールを使うと純正のカメラが立ち上がりますが、これをBlackmagic Cameraに切り替えることもできます。
「設定」から「カメラ」→「カメラコントロール」に入ると、カメラコントロールを切り替えることができ、Blackmagic Cameraを選驚くほどの利便性。これなら自分の撮影スタイルに合わせて、自由自在にカメラ操作をカスタマイズできます。
Blackmagic Cameraを使えば、自分の動画が見違えるようになるのは間違いありません。iPhone 16を持っている方は、ぜひカメラコントロールと一緒に使ってみくと、その違いを実感できることでしょう。