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結婚式場に花輪「うちのパパと寝た不倫女、結婚おめでとう」 韓国母親の復讐劇が話題に

2024-10-07

著者: 裕美

亡くした夫の不倫を知った女性が、浮気相手に対する報復を始めた。

9月30日にチャンネルAで放送された「探偵たちの業務秘話」では、亡夫の浮気相手に報復した情報提供者Aさんの母親のストーリーが語られた。

Aさんは、亡くなった夫の遺品を整理していた際、夫が職場の後輩と浮気していた事実を知った。遺品から発見した夫の予備の携帯電話には、後輩との不適切なやり取りが残されていた。

Aさんはすぐに夫の浮気相手に連絡を取り、「その女性は『以前に終わったことです。 本当にわざわざそんなことをするなんて』と不倫を認めた。

これに対して、Aさんは「携帯電話の証拠が全てある。 提供している」と言い放ち、友人は「3年前に私を携帯メールで『全部知っている』といい、別れたいとは言っていない。 証拠は浮気関係を知ってから3年以内に限って可能だ。 もし言い訳するくらいなら、名誉毀損で告訴する」と言った。

3年前にメールを送った事実などなかったAさんは、疑問を抱き探偵事務所を訪れた。 調査の結果、不倫相手の女性にメールを送ったのはAさんの妻(当時26歳)だったことが確認された。

Aさんの妻は、彼女の母親の不倫関係に会っていたことがあった。不倫相手は妻に高価な贈り物をして喜んでいた。 そんな状況で不倫が暴露されると、「あなたも(メッセンジャーアプリの)カカオトークで私があなたのお母さんだったらいいのにと言った」。 意外にもそう言われたAさんに対して、「あなたの母がかわかいならいいのに」と言っていた。

また、Aさんは妻の浮気について「お前も(メッセンジャーアプリで)カカオトークで私があなたを引き取ってくれたらいいのにと聞いてきたくらいだ。 いや、そうでもない。あなたの母がかわいそうだ。義理の親の申し出を断れないなら黙っていて」と言った。 妻も娘を育てつつAさんに真実を隠していた。

調査は聞き込みを通じて、3年以内の不倫の証拠を掴み出し、破滅的な証拠提出を求めた。 浮気相手の女性は示談金5000万ウォン(約548万円)で解決に応じた。 Aさんはそれを受け入れた。

当時浮気相手の女性は結婚を控えていた。 高額の示談金を提示したのもそのためだ。 それを聞いたAさんの妻は、浮気相手の結婚式に花輪を贈り、「うちのパパと寝た不倫女、結婚おめでとう」と書かれたメッセージを添えた。

このような行動がSNSで話題となり、多くの人々がAさんの母親の勇気を称賛した。また、結婚式の様子や報復の後日談もネット上で盛り上がった。「自分にも同じようなことがあったらどうするか」など、共感の声も見られた。 一方で、結婚式場に花輪を贈る行為に対する賛否も多様化している。

この騒動は、結婚式場や不倫に関する社会的考察を促すきっかけにもなり、人々の間で多くの議論を呼ぶこととなった。