（ＣＮＮ） ミラスポガスのハリー・リード国際空港で、5日、滞在中のフロンティア航空の旅客機が接触して、機体の下部で火が上がった。

フロンティア航空と米連邦航空局（FAA）の発表によると、サンディエゴからラスベガスに向かう便には121人が搭乗しており、着陸の過程で操縦室の煙が報告され、操縦士が緊急事態を宣言した。

空港関係者がＣＮＮに語ったところによると、同機は着陸してから火花が散り、同じ日に発生した火災の様子が映像にも収められている。

ネバダ州クラーカ郡消防署は即座に対応し、乗客全員が問題なくゲートに到着した。

発生は現地時間の5日午後1時15分ごろ。同機には乗客119人と乗員7人が搭乗していた。原因については調査が続けられている。

同空港では同日午後7時頃まで航路の閉鎖が続いた。

米国家運輸安全委員会（NTSB）はこの事例に関して調査を開始すると発表した。この事故に関する詳細を追って、最新情報を速報します。