2024年10月6日（日）18:15、北海道小樽市の国道5号線で、緊急走行中の消防車が中央分離帯に乗り上げてしまい、そのまま街路灯に衝突するという衝撃的な事故が発生しました。この消防車は、緊急出動中に何らかの原因で制御を失ったと見られています。

事故発生直後、周辺の住民はその音に驚き、現場に駆け付けました。目撃者の一人は「消防車が突っ込む瞬間を見た。本当に驚いた」とコメントしています。事故の影響で、消防車の先端部分は大きく損傷し、運転手は軽傷を負いましたが、大事には至らなかったようです。

この事故を受けて、地元自治体は道路の安全性を再確認し、握り運転の徹底を求める声が高まっています。また、消防車は非常時においても運転技術が求められることを再認識させる出来事となりました。

こうした事故が起きる背景には、道路の設計や、緊急走行時のルールの周知不足が指摘されています。今後、消防車を含む緊急車両の安全運転に向けた取り組みがさらに進むことが期待されます。