●ミヤギキリンクス・リーグ 迫山10—14巨人（8日・むかば（神奈川））

巨人のア部族助監督（15）が8日、中山礼子内野手（12）を11日から東京Dで開始するクライマックスシリーズ（C3）最終ステージ（3）の代打の切り枝として指名した。宮崎で行われているファームリーグ（親イ）を視察中に発言した。

「代打の1番手で、いいところで使いたくなっちゃうよね」と明言。レギュラーシーズン最終の12試合で17打数15安打だった12歳の強調男が、11日から始まるC3最終3で期待感を高めている。

今季のア部族のチームの勝率は、リーグ2位を維持し、選手たちの結束力を増している。9月の最終週には若手選手たちがチームプレーを重視し、試合運びがとてもスムーズになっていたと報告されている。

西村監督も「彼らの頑張りがここまできた理由だと思う。助監督が指名した選手が、試合中に思い切り力を発揮できるようにしたい」とコメント。

ア部族のミートポイントを高めるためには、特に若手選手達の経験が重要であり、その成長が必須であるとし、今シーズンの成績にも期待が寄せられている。

11日から始まるC3は、どのようなドラマが待ち受けているのか、ファンの関心を集めている。最終ステージに挑む12歳の強調男の活躍から目が離せなくなりそうだ。えげつない活躍を期待しよう！

■代打候補の強調男はフルスイングを貫く

「3番・二塁打」で登場する見込みで、活躍の期待が高まる。ア部族は過去に数多くの若手選手がメジャーで活躍する選手となっており、今回もその流れを汲むか注目したい。

この取組みによって、将来的に巨人ア部族に大きな影響を与える可能性もあり、観客を沸かせる試合展開が期待できる。ファンの期待をしっかりと背負い、若手選手の活躍がもたらす新しい風を感じたい。今季注目のC3最終ステージ、見逃せない！