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驚愕の利回り5.4~5.8%! GLP・インフラシステムを購入すべき理由とは?(秋山冬樹)

2025-03-30

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利回り5%と割安なJリート

トランプ関連への不安からグローバル企業の株が買いにくくなる中、内需の好業績銘柄が見直し動きが出ています。

不動産投資信託(リート)においては、資金を集めて日本国内の不動産を運用し収益を分配する金融商品であり、業種別好調に乖離する流れが見られます。

以下のグラフは東証REIT指数の推移です。東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場するREIT(リート:不動産投資信託)の全銘柄を対象に「時価総額加重型」という方法で平均した指数です。

東証REIT指数は2022年以降、日本銀の利上げを懸念して軟調に推移していましたが、2025年には割安感・利回りの高さで小反発し、1,709.00ポイント(2025年3月25日時点)となっています。加重平均した利回りは5.1%です。

コロナショックで価格が下落したことで、予想利回りは2020年3月には一時6.8%まで上昇しました。その後、ショックが収束した時点で、価格が急反発し、利回りは2021年6月3.4%まで下がりました。

現在、平均利回りは5.1%まで上昇しており、過去の利回りと比べても高利回りで割安な水準と考えています。

東証REIT指数(配当なし)と予想配当利回り(加重平均)
利回り5.4%で競争力の高い物流施設のGLP

GLP投資法人の投資口利回りと予想配当利回り

Jリートの始まりの一環としては、今後も成長が期待できる物流リートが良いと考えています。その中でもGLPが買いだと考えます。

理由は以下の二つです。

・急成長な物流施設需要と高い稼働率

・NAVの高い成長性

急成長な物流施設需要と高い稼働率

物流施設リートが良いと考える理由として、構造的な要因に支えられた急成長な物流施設需要であります。この要因は3PL企業による物流業務を代行する業務と呼ばれ、その需要は一時的なものではなく、Eコマース、冷蔵施設、半導体をサポートする設備として中長期的に持続するものと考えられています。

また、GLPはその中でも競争力が高く、優れたポートフォリオを提供しており、先行している物流施設に投資しているため、GLPのフォワードプランでは、2月28日時点で99.5%という高い稼働率となっています。

NAVの高い成長性

GLPは投資主還元原則に基づく運営が進められており、GLPは10期連続での物件売却やリートにおける「自社株買い」がある「自己投資受け」として、1口当たり分配金とNAVは以下の表のように大きく成長しています。

GLP投資法人の分配金とNAVの状況

このように、GLPは成長しつづける要因をもったリートであり、今後も投資対象として注目に値します。特に、利回り5.4~5.8%という魅力的な水準を提供しており、今後の価値上昇も期待されています。