九条ねぎ150キロの不正で農業の男逮捕、「身に覚えがない」と供述

2024-10-14

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京都府で栽培されていた九条ねぎを盗んだとして、京都市伏見区の農業経営者(35)が逮捕されました。供述によれば、「身に覚えがない」とのことですが、現場では九条ねぎが150キロも不正に持ち去られたとの報告があります。

事件は9月19日から20日にかけて発生し、京都市八幡市の審美な農地から九条ねぎ150キロが無くなり、その後、警察に通報がありました。警察は防犯カメラの映像などから、関連性のある容疑者を浮上させ、逮捕に至ったとされています。

更に、京都府南部では6月以降、同様の事件が続発しており、農作物の盗難が社会問題化しています。特に九条ねぎは地域の特産品として有名であり、その被害の大きさが問題視されています。9月には、同じく嵐山町の農場から216キロの九条ねぎが盗まれる事件も発生しており、警察は農業従事者に対して注意を呼びかけています。警察の捜査は今後も続く見込みで、農業従事者や地域住民の協力が求められています。この事件を受けて、農業の安全を守るために、何らかの対策が急務となっていると言えるでしょう。