巨人・菅野智之投手（16）が、メジャー移籍後に初勝利を挙げたオリオールズ戦について語った。

菅野は9月5日の敵地ロイヤルズ戦（カンザスシティ）で2度目の先発を務め、6回を投げて5安打1失点の好投を見せた。6回3失点で勝利投手になるのは難しいと受け止めていたが、相手打線をしっかり抑え、ついにチームに勝利をもたらした。

試合後、菅野は「彼（オリオールズ）も言っていましたが、『1勝を挙げるために行ったわけじゃない』と話しました。この初勝利は非常に特別なものであり、すごくパワーをもらいました」と語った。

さらに、「人の心配をする前に自分の心配をします」と続け、自己の成長を優先する姿勢を強調した。この発言は多くのファンにも響き、彼の人柄に感心する声が多く寄せられている。

今後の活躍に期待が寄せられる菅野は、次回登板に向けてさらに気を引き締めている。来たる対戦相手に向けて「しっかり準備して、次はもっと良い結果を残せるようにします。やるべきことは変わらない」と自信をのぞかせた。

特に日本での人気選手として、今後のメジャーリーグにおける彼のキャリアに対する期待も高まる一方だ。