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【巨人】田中将大 2軍戦で5回3失点「もうやるしかない」と打撃にも立ち向かう準備万端 - プロ野球
2025-03-27
著者: 蓮
巨人田中将大投手(36)が先発し、5回3失点で降板した。
立ち上がりの1回は、2死三塁のピンチを抑え、大丈夫と思われたが、2回以降の3失点で調子を崩してしまった。最速145キロの直球も見せつつ、全体的にはスムーズな投球とは言えなかった。本人は「これなりに投げられたが、自分なりに手応えを感じるほど良い投球ではなかった。前回と比べて明らかに良かったとは言えない」と振り返った。
9月の打順に入れ、今季初めて登板にも立ち、3回の第1打席は空振り三振、5回の第2打席は犠打を試みるも失敗に終わった。「いろんなシチュエーションを自分の中で予想して準備はしていたが、今日それを開幕前に体験することができて良かったです」と意気込みを語った。
開幕2カード目の3連戦となる4月3日、中日戦(バンテリンドーム)での登板が有力視される。巨人のマーク君としてのデビュー戦が近づき、田中選手は「ちゃんと引き返しと言ってますが、もうやるしかないので。目の前の試合も、そこもなるべく一生懸命やりたい」と意気込んでいる。
これからの試合で彼が見せるパフォーマンスにも期待が寄せられている。特に、田中選手は自己最高のピッチングを求めているようで、「これまでの練習の成果を存分に発揮したい」と強調している。