巨人・田中将大投手（34）が12日、都内のホテルで行われた激励会に出席。後輩たちから愛のあるいじりを受け、タジタジとなった。

この日は、柔軟、メルティスともに目玉の新戦力トリオとして登壇し、あいさつを行った田中将大。しかし、本人は「とにかくいい状態です」と明言する一方で、冗談交じりに「捻挫、痛いよ！」と訴える場面も見られた。

田中は新天地の環境に満足しており、「ともかくいい雰囲気だと思います」とコメント。また、自己管理やコンディショニングに関しても、「もうそろそろ自分のことをやっていかないといけないですね、いい形でシーズンを迎えたい」と語った。

その一方で、後輩からは「田中さん、ぜんぜん体がシャープになっていないですね」と突っ込まれ、苦笑いを浮かべた。田中は「こいつら、今に見ておけ」と意気込みを見せつつ、「本当に自分も年齢を感じる」とも語った。

今期のチームは、若手選手の活躍が期待されており、高橋監督も「田中を中心に、若手が成長していければ」と期待の声を寄せている。田中自身も「若手がしっかりとリーダーシップを発揮してくれることを願っている」と思いを込めるとともに、チーム全体の士気を高めていくことが大切だと述べた。

さらには、今月から始まるキャンプに向けて、「体を絞って、いい形でシーズンを迎えたい」と強い意気込みを示し、ファンに向けて「楽しみにしていてください」とアピールした。

田中将大の活躍が、巨人軍の未来をつくるカギとなることは間違いなく、今後のシーズンが非常に楽しみである。