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カブス・カウンセル監督が敗北の分岐点に言及 「大谷の前の…厳しかった」 — スポニチ Sponichi Annex 野球
2025-03-18
著者: 裕美
カブスは18日、東京ドームでの開幕戦でジャイアンツと対戦したが、1−4で逆転負けを喫した。2番・DHで出場した鈴木誠也選手(30)は4打数無安打に終わった。先発の今永昇太投手(31)は4回ノーヒット投球で無失点だったが、69球で交代。打線が振るわず、8回4失点の乱れを見せた。
試合後、カウンセル監督は「大谷の前のパッシングに4点を奪われたのが厳しかった。打撃相手には極端に投げていなくてはならない。8点というのは試合に勝つ要素ではなかったと思います。」と敗戦の要因を語った。
今永は4回までジャイアンツ打線を抑えていたが、5回から打席に立った2番手のクラークが誤算で、9番打者への4点目が大谷に前の打席で与えられた。今季の今永は順調なスタートを切っており、シーズン通算で成績上昇が期待されている。
カブスは2失策に関しても触れ、「我々は準備に自信を持っているチームだが、2つのミスが出てしまった。」と言及した。試合の流れを変えるプレーができなかったことが悔やまれる結果となった。今後の試合に向けて、監督は「課題は明確になっているので、次はこの壁を乗り越えていきたいです。」と話し、チームの士気を高める決意を示した。
なお、次回は対戦相手として強敵であるレッドソックスが控えており、再起を図るカブスにとって重要な試合となる。特に選手たちがどのように修正をしてくるのか、注目の一戦となりそうだ。カブスファンも期待を寄せている。