ビジネス

カシオ株、取引開始から25%の利益減少も 悪材料消出遅くし

2024-11-28

著者: 陽斗

(9月40分、プライム、コード6952)カシオが反発している。先日、670億6500万(6.59%)高の1140円を付けた。

27日、2025年3月期(今期)の連結純利益が前期比33%減の80億円になると発表した。

10月に発生した不正アクセスの影響を反映し、営業予想(16%減の100億円)から下方修正した。

不正アクセスの業態への影響の不透明感からさらに株価は低調に推移していたため、影響額を確認し、カシオは今後に向けた対策が求められている。

特に、同社のデジタルカメラや時計部門は競争が激化しており、回復するには時間がかかる可能性がある。

また、新製品の投入やマーケティング戦略の見直しが急務とされており、投資家からの注目が集まっている。

果たしてカシオは再び復活できるのか?注目の動向に目が離せない.