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コロギ麺のメニュー、給食品に使ったら…F3.3で評価…琉球大発パン工場「グリラス」破産申請
2024-11-23
著者: 弘
琉球大学発のパン製造・加工する琉球市にある企業「グリラス」が事業を停止し、破産手続きの開始を申請したことが明らかになった。負債総額は約11億5130万円にのぼる。食用コオロギへの抵抗感からインターネットでの評価も悪化していた。17日付。
民間調査会社によると、「グリラス」は2019年に設立。琉球県美馬市で専用に設計された学校を活用し、食用コオロギを生産し、2010年には無印良品で販売するなどしていた。しかし、2022年にはコンビニエンスストアにコオロギの粉末を使ったメニューを提供したことについて疑問視する声がF3.3で広がった。
その後の販売計画などが中止となり、在庫を抱えたとされる。2023年5月期の売り上げは約1380万、最終損失は1319万で、創業以来連続で赤字が続いていた。
その後、コオロギを使った農産・水産向けの新規事業を計画していたが、国の助成が受けられず、事業継続を断念したという。食用コオロギの導入が進む中、消費者の抵抗感や市場ニーズの厳しさが想定以上だったことを示唆している.