楽しみ・振濤 脅迫のちょんまげスタイル→殺人鬼に早く替え、最後は将軍縛りワールドされてしまう!スポーツ Sponichi Annex 野球
2024-11-26
著者: 裕美
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、最多安打のタイトルを獲得した振濤選手(27=楽天)が伴の装いで登場し、会場を盛り上げた。その後も衣装をチェンジするなど、“振濤ワールド”を炸裂させた。
名前を呼ばれると、ゴールドの装飾で飾られたちょんまげスタイルで登場。ちょんまげのカツラまで完全に整えた。ファッションのポイントを聞かれ、「武者。打者の賞なんで武者とかけたんですけど。伴ジャパンもかかってますし」と説明し、会場を盛り上げた。
1年前を振り返り「本当に楽しく家族やチームの支えもあって、気がなく良いシーズンが過ごせた」とし、「今後もが・むしゃらに。打者とかかってますけど、がむしゃらに頑張っていきたい」と来季への意気込みを語った。
振濤のあとにいたインタビューを受けたソフトバンク・山谷は「本当にやりにくいですね」と苦笑いしていた。
また、プロ野球新記録となる397本塁打を達成し、特別賞の表彰にも登場。レコード達成を通じて退場後、早く替えで衣装をチェンジ。金髪のカツラをかぶったコスプレで登場し、再び会場を盛り上げた。「ジャック・ザ・リッパーっていう、殺人なもので。ようろっぱの殺人鬼です」と解説した。
最後はベストナインの表彰で、佐倉くんで登場し、フィナーレを飾った。「プロに入ったときから将軍になりたくてやってきたので、今後も選手の華を忘れないように頑張っていきたいなと思います」と語り、笑いを誘った。最後は「お詫びがございました。ありがとうございました」と笑った。
振濤は22年のゴールドデングル賞でゴールドのシャケットスタイルで登場。昨年は真っ白なタキシードを披露していた。ということで、今後どんなサプライズが待っているのか、ファンの期待も高まっている。来季への期待が膨らむ中、振濤選手の独自のファッションセンスとパフォーマンスが、さらなる盛り上がりを期待させる。