楽天が、ドラフト1位指名した明大・森山陸内野手（21）に背番号「1」を提示することが明らかになった。石井GMは「松井が代表的な選手だが、打者として森山がこの番号に似合う選手になることを期待している」と述べた。

森山は、都市対抗で最も注目される選手の1人であり、12月に行われる入団交渉での最大限の誠意を示すことになる。今シーズンはパドレスに移籍したため、現在は空き番号となっている。羽生選手と同じ背番号を受け継ぐというプレッシャーはあるが、森山の肩には日本の野球界を背負う大きな期待が寄せられている。

森山は、過去2年間にわたり、全国的に活躍してきた選手で、その成績も目覚ましい。打率.338、8本塁打を記録し、特に守備でも高い評価を得ている。これにより、プロ入り前から多くのスカウトの注目を集めていた。彼の実力はもちろんだが、加えてその人柄も評価されており、チームメイトとの関係も良好だ。

来シーズンに向けて、キャンプでもしっかりとアピールしつつ、背番号「1」となることで更なるモチベーションが期待される。楽天ファンからも期待の声が高まっており、今後の活躍が楽しみだ。