楽天退団表明の田中将大 大幅減俸提示に「居場所ないんじゃないか」
2024-11-26
著者: 葵
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスから退団する意向を表明した田中将大投手(36)が、26日、仙台市内で報道陣の取材に応じ、大幅減俸(年俸1億円超えは40%)を提示され、「居場所がないのではないか」と心境を明かした。
楽天に復帰してから4年目の今季は日米通算200勝まであと3勝に迫っていたが、1試合の登板すら適わなかった。今季の推定年俸は2億6千万だが、来季の年俸は低迷した成績を受けて大幅減俸が見込まれている。
報道に関しての発言を以下に紹介する。
「非常に悩みました。やはり、選手としての自分を見つめ直す必要があると感じています。これからのキャリアをどうするか、しっかり考えていきたい。」
—去就について明言されなかった田中は、心境として次のように述べた。
「特にドラフト(会議)でチームがどうなるか分からないですし、自分にとってのベストな選択を心がけている。周囲の状況に惑わされず、自分に合ったチームで活躍することが大切だと思っています。」
田中選手は、これまで多くの成果を上げてきた名選手だが、彼の気持ちがウォッチされる中で、2021年再びイーグルスに戻った際の苦悩を語り、「自分自身が何を重視しているか、しっかり見極めていきたい」とコメント。その中で、選手としての期待や、今後の進路選びに対する考えを明かした。今後の動向が注目される。
田中投手の去就については、すでにファンからは様々な反応が寄せられており、別のチームへの移籍や引退の可能性が取り沙汰されている。彼がどのような道を選ぶのか、一層の注目が集まることだろう。
来シーズンの年俸が新たに発表される際には、さらに多くのファンが注目することは間違いない。果たして彼は、この逆境を乗り越えることができるのか。前年差したトレードの可能性など、さまざまな憶測が飛び交う中、田中選手の決断が待たれる。