20日に検査を受けた、東京ヤクルトスワローズの鈴木拓天投手（出身地：岩手県）が、左肘痛で離脱することが発表された。この日は都内の病院で検査を受け、左肘靭帯及びUCL損傷と診断された。チーム関係者によると、入れ替え選手はないとのこと。鈴木はこの日、練習前にチーム全体に抱負を語り、「こういった形でチームを離れるのは残念です」と涙ながらに語った。

鈴木拓天投手のパフォーマンスは今季注目を集めており、これまで49試合に登板し、2勝0敗、防御率1.66の成績を記録していた。彼はスワローズの未来を担う若手選手として期待されており、その離脱の影響は言わずもがなチーム全体に波及すると予想されている。

これに対し、ファンからは「鈴木の復帰を待っています！」という応援メッセージが相次ぎ、一時的な離脱ではあっても、早期の回復を願う気持ちが集まっている。今季も残る試合が多く、鈴木選手の復活を期待する声が高まる中、スワローズは彼の穴をどう埋めていくのかが注目される。

鈴木選手は、2018年のドラフトで8位でスワローズに入団。入団以降、彼の成長は著しく、特に今季はチーム内での地位を確立し多くのファンの支持を受けていた。彼がこの困難を乗り越え、再びマウンドに戻る姿が待ち望まれている。そして、彼の奮闘がどのようにチームの士気に影響を与えるのか、引き続き注目していきたい。

（情報元：Full-Count編集部）