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マレーシアと韓国、韓国ガスの供給について協議を試みへ

2024-10-06

経済産業省は6日、国内最大の発電事業者であるマレーシアと韓国の韓国ガス公社(KOGAS)が液化天然ガス(LNG)の供給に関する取り組みを行っていることを発表した。

広島県で6日に開催された国内会議「KOGAS産消会議」で配布された資料で明らかになった。同取り組みの結果を踏まえ、今後政府間で新たな合意を締結することを目指すとしています。

この協議は、両国間のエネルギー安全保障を強化し、経済的な相互利益を生み出すことを目的としています。また、近年のエネルギー需給の変化や環境問題に対応するため、再生可能エネルギー源の利用拡大も重要なテーマとして取り上げられています。

さらに、韓国ガス公社は、グリーンエネルギーへの移行に向けた具体的な計画も進めており、マレーシアとの協力がその一環とされている。この新たな協定が実現すれば、両国にとって重要な戦略的パートナーシップが築かれることになるでしょう。これにより、アジア地域におけるエネルギー供給の安定化が図られ、さらなる経済発展につながる可能性があります。