テクノロジー

マウスコンピューター「DAIV」シリーズにCore Ultraプロセッサ搭載モデル

2024-10-11

著者: 海斗

株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けパソコンブランド「DAIV」から、インテル Core Ultra プロセッサ(シリーズ2)を搭載したデスクトップモデルを2023年10月11日(金)に発表しました。

新たに導入されたインテル Core Ultra プロセッサは、AI処理専用のNPUを搭載しており、これによりAIタスクの処理能力が飛躍的に向上しています。最新のインテルチップZ890チップセットを採用し、10GbE LANやPCIe Gen5 SSDといった高性能データ転送機能も搭載されています。これにより、4K動画などの大容量データ処理においても高い効率を実現しています。

価格は、インテル Core Ultra 7プロセッサとNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERを搭載した「DAIV FX-I7G7S」が41万7,800円からの設定となっています。

前世代のインテル Z790チップセットと比較して、最大4倍のデータ転送速度を実現し、NASやファイルサーバーへの4K動画や高解像度データの送信も高速化され、クリエイティブな作業効率が向上しています。

さらに、PCIe Gen5 SSDもサポートしており、前世代のGen4と比較して2倍のデータ転送速度、つまり16,000MB/秒の高速規格を実現。特に4Kや8K動画の編集作業に最適化されています。

この新モデルは、主にクリエイティブな分野のプロフェッショナルに向けて設計されており、ゲーム編集や映像制作、グラフィックデザインなど、多様な作業に対応できる性能を備えています。新しい「DAIV」シリーズの登場で、クリエイターたちの作業環境がさらに充実することでしょう。

さらに、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」でも同様のプロセッサを搭載したモデルが展開されており、性能面でも注目を集めています。この流れに乗じて、さらなる製品が市場に投入されることが期待されます。