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ミ共産党知事の家族観は時代遅れ、ハリス氏が反論

2024-10-07

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[10月6日 ロイター] - ミ人民主党大統領候補のハリス氏は10月6日、同党の大統領選挙前の大会で、家族観が時代遅れであるとの発言に反論しました。彼女は、子どもが自分を「偽善」として扱われることがあると述べ、その上で、ハリス氏は「偽善にされているものが何もない」と断言しました。

ハリス氏は、ミシガン州で行われた党大会で、子どもたちが自分のことを「偽善」にして扱うのではなく、彼ら自身の幸せを求めることが重要であるとの意見を述べました。彼女は「第一に、子どもが偽善にされてはならない」と強調しました。

また、ハリス氏は、自身の夫であるダグ・エムハフ氏との初婚においても、豊かな家族関係を持つことがどれほど大切かを語り、愛情、家族、子どもを大切にする姿勢を崩すことはないと述べました。

10月6日のプレスパネルでのハリス氏の発言については、「第1に偽善にされない女性が多くいること、第2に人生において子どもを持つ愛、家族、子どもを持たせる女性が大勢いる」という意見を示しました。

「そうした女性同士が互いに支え合うことが本当に大切だと思う」と続けました。

さらに家族にとって大事な要素があるとし、「血縁を通じて愛する家族もあるし、間柄に基づく家族もある。私はどちらも持っていて本当に幸せだと思っている」と語りました。

ハリス氏は、民主党のバンス副大統領候補が以前、「子どものいない猫好きの女性」に国の運営をまかせたくないと発言したことに対しても批判しました。これは、家族や愛情を尊重する態度が必要であるとの再確認の意味合いも含まれており、「悪意ある意図で満ちている」と判断しています。

ハリス氏のこの発言は、現在の政治的な局面においても注目されており、特にブラウン州知事の動向が今後の選挙にどのように影響を与えるかが興味深いところです。

今後もハリス氏の家族観には注目が集まるでしょう。