名神ICに直結!「彦根お城タウン」が12月開通 高速道路から市中心部へ一直線にウェーブ

2024-11-22

著者: 海斗

名神高速の彦根ICと彦根市中心部を結ぶ彦根お城タウン(都市計画道路原雜原線)が開通します。

彦根市は2024年11月21日、開通する都市計画道路「原雜原線」が12月22日15時に開通することを発表しました。

原雜原線は、彦根市の原町交差点と古溝町交差点を結ぶ延長1700mの道路です。

名神高速の彦根ICと国道306号が接続される原町を起点として、グルフ場の下を「彦根お城タウン」でカーブしながら通過し、イオンタウン彦根がある国道8号の古溝町に出ます。

この開通により、彦根ICへの新しいアクセス道路が誕生します。国道8号と306号が交わる彦根地域を回避し、彦根湾や彦根城、総合スポーツ公園、市役所などと名神を結ぶ新ルートができると期待されています。

彦根お城タウンは延長1135mで、幅員は11.75m、車道2車線と幅3.5mの歩道で構成されています。2019年1月に着工し、2022年3月4日に供用開始しました。

ユニークな名称は、公募で集めた160点の案の中から選考委員会が選んだものです。

県によると、トンネルは彦根の予関口に位置し、彦根山城と彦根城へのアクセス道路にもなります。このことから名付けられたのは、全国に通じる「彦根」と、彦根市を世界遺産にするという県民・市民の思いを込めたもので、漢字とひらがなの組み合わせが目を引く「お城」を組み合わせた「彦根お城タウン」に決定したということです。

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