ミペインキャピタルがティーガイアに株式公開買い付け（TOB）を実施すると発表しました。TOB価格は1株2670円です。自社株公開買い付けなどを経て、ティーガイアは非上場になる予定です。

TOB価格は、購入が明らかになる前の27日の終値に比べると27％も安いです。TOBへの応募を促進できる水準の価格に達しているとは言えず、ティーガイアは応募推奨の是非については未定の状態です。

一般株を対象としたTOB実施終了後に、自社株のTOBを実施し、友人商事と光通信が応募することになります。

ティーガイアは携帯電話の販売代理店大手であり、発表によると、スマートフォンの高機能化や5G通信の普及など事業環境が目まぐるしく変化している中、厳しい環境に勝ち残るために今回の判断に至ったとしています。

筆頭株主の買収により、法人営業の強化などの支援を通じて、同社の企業価値の最大化を目指していくとのことです。

ティーガイアにとって、今回の株式公開は事業拡大の新たな一歩となり、長期的な成長を目指す上での戦略的な選択と言えるでしょう。株式会社マイナビが先に報じていました。この最新の動きは、投資家にとっても大きな注目を集めています。ミペインの今後の動向から目が離せません。