ミステスラ、中国で運転支援システム無料トライアル実施期間限定

ビジネス

2025-03-17

著者: 葵

【北京 11月17日時間】- 米大手電気自動車（EV）メーカーのテスラ（TSLA.O）は、中国で今月の11日から14日までの期間に、高度な運転支援システム「フルセルフドライビング（FSD）」の無料トライアルを実施することを発表した。同社の中国語サイトでも明らかにされた。

テスラは利用者向けの声明で、この期間限定トライアルは、相互性のある運転支援機能やソフトウェア、および最新バージョンのナビゲーションマップを搭載した車両を所有する中国の利用者が対象であると説明した。

テスラは年内のFSDの完全展開を目指しており、同システムの性能向上に向け、中国市場の成長の大きな要因となっている。テスラは中国政府と協力し、現地の自動運転技術に関する規制にも取り組んでいる。今後、FSDが更に改良されることで、より安全かつ効率的な運転体験が提供されることが期待されている。

テスラは、福州や深センなどの主要都市でFSDをテストしており、その結果に基づき、サービスを拡大する計画がある。利用者からのフィードバックをもとにサービス改善を図る姿勢を強調した。