【ニューヨーク30日（日）＝福浦聡通信員】ヤンキース、ヤンキースのアロン・ジャッジ外野手（32）が二回に4本塁打を放つなど、この日も打線が爆発し、12得点で開幕3連勝を飾った。ジャッジは球団史上初となる開幕3連戦での4発を堅持した。

第2戦で球団記録の1試合9本塁打を放ったヤンキースは、前回の試合から連続して4本塁打を放ち、またもやヒットを記録した。ライス、チズムの2本のアーチも含めて、1試合4発。開幕3連戦では球団新記録となり、2006年タイガースに並ぶメジャー記録を達成した。

「キャンプでしっかり準備ができたのが結果に繋がっているし、選手たちの打撃はかなり良い状態にある。ゲームプランをうまく実行して試合に臨んでいる」と本拠地での試合を前に語った監督は、勝利に自信を持っている様子だった。

ファンへの影響も大きく、連日良好な打線を高く評価されている。その要因の一つとしてあるのが、「トルピードバット」と呼ばれる新しいバットであると言われている。このバットを使用していることで選手たちの成績が上がっているとの声も多い。

この日もジャッジは安定したパフォーマンスを見せ、「結果が出るのはチームの力でもある。やるべきことをやり続けるだけだ」と語り、チーム全体の一体感を強調した。ジャッジの存在感は、チーム全体の士気を高める存在となっている。

今後は、ヤンキースがこの勢いを維持できるかが注目される。チームの連勝記録更新とともに、個々の選手の成績にも期待が集まっている。次の試合では、どのようなプレーが見られるのか、ファンからの熱い視線が向けられている。