MVP!巨人・茂野4年ぶり3度目「今回が一番うれしい」 初受賞ソフトバンク・近藤「いつか取りたいと」— スポーツニッポン 野球
2024-11-26
著者: 蓮
NPB AWARDS 2024での受賞者
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、今シーズンの最優秀選手賞(MVP)にセ・リーグは巨人の茂野智恵(34)、パ・リーグはソフトバンクの近藤健介(31)が選ばれた。茂野選手は4年ぶり3度目の受賞で、感慨深い表情を浮かべた。彼は「今回が一番うれしいです。今シーズンは特に自分の成長を感じられたので、受賞できたことが嬉しい」とコメントした。
茂野選手の受賞理由
投票総数302票のうち253票を獲得した茂野選手。席上で「今回は3回目の受賞ですが、今回が一番うれしいです。今は監督も変わって、一体に現役時代にプレーした阿部監督のもとで何とか優勝したいと思って頑張っています」と語った。
近藤選手の喜びの声
また、受賞人数259人中158人を獲得した近藤選手は「僕がこのアワードに初めて参加したのが2018年。その時に阿部さんと山崎さんがこの賞をもらっていて、いつかこの賞を取りたいと思って頑張ってきたので、やっとその夢が実現できた。これからも成長していきたい」と喜びを語った。
成績と今シーズンの活躍
茂野選手は最も勝利と最も打率の高い投手2冠を達成し、三井ゴールデン・グラブ賞、ベストナイン、最優秀バッテリー賞とも合わせて"6冠"制覇となった。今季315打数3失点、防御率1.67の活躍で、キャリアの中で最高のシーズンを送った。
近藤選手の今後の目標
近藤選手も打率.314で首位打者に輝き、2年連続最高出塁率と合わせ打者2冠を達成。ベストナインも受賞しており、今季の活躍により、「去年よりも進化したい」とさらなる向上心を見せた。
国際的なキャリアへの意気込み
ついでに、来季にはMLBへの移籍を視野に入れ、国際的なキャリアも進化させたいと意気込みを見せている。茂野選手は「日本での経験を活かして、どこでも通用する選手になりたい」と熱い思いを語った。期待がかかる二人の今後の活躍から目が離せない。