エンターテインメント

「Nintendo Switch 2」の売り方が話題に!新機能と価格に迫る…

2025-04-05

著者: 結衣

任天堂が「Nintendo Switch 2」(以下Switch 2)の詳細を公表しました。新たなハードのスペックや機能、ソフトラインナップが多数出てきましたが、その中でも注目されているのは本体が2モデルあったことと、販売方法です。

Switch 2には「日本語・国内専用」と「多言語対応」の2種類があり、日本語・国内専用モデルの言語設定は「日本語」で、連携ができるNintendoアカウントも「国内」のものです。この任天堂の新機能である「ゲームチャット」やSwitchのソフトをダウンロード購入できる「ニンテンドーeショップ」といったオンラインサービスが利用できるのです。

一方の多言語対応モデルは、日本語を含む16言語に対応していますが、地域制限が無いため、日本国内の店舗では購入できず、公式オンラインストアでの購入が可能です。価格は日本語・国内専用モデルが4万9980円、他言語モデルは2万円以上高く6万9980円となっています。

任天堂が公開している情報では、これが転売目的の購入者、いわゆる転売ヤーが、日本で安く買って海外で高く売るという行為を防ぐための方策ではないかと言われています。

さらに、任天堂は価格の透明性を高めるために、製品に付属する販促資料などを充実させているようです。特に、今後の売り方やマーケティング戦略にも注目が集まっています。

また、任天堂は、マイニンテンドーストアでの応募の条件を設けました。2月28日の時点でNintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上あること(体験版ソフトと無料ソフトを除く),さらに過去の累積加入期間が1年以上であること。これに満たないと抽選に参加できないことがあるので注意が必要です。

今回、新たに設けられた抽選販売のルールは、速やかに購入できるように成長したSwitchユーザーたちに優遇されているという声も上がっています。このような規定が設けられたことにより、Switch 2が欲しい人の手元に早く届くような配慮が行われていると考えられます。

逆に、今回の抽選制度によりSwitch 2を購入しにくくなる人も出てくるかもしれませんが、それでも多くの人が今後のゲーム機の結果を気にしています。ある著名なゲーム評論家は、「転売ヤーが当たり前のように出てくるだろう」と予想していますが、早くSwitch 2を手に入れたい人々にとっては、ひとつでも早く転売市場に出回ることが期待されています。

このようにして、Switch 2の購入方法や転売対策についての情報が明らかになる中で、任天堂の新しい戦略がどう展開されるのか、ますます注目が集まっています。ゲーム業界の新たな幕開けを迎えるこの機会に、ファンたちも期待を寄せていることでしょう。