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プーチン大統領、定期的な軍の規模を16万人まで拡大…過去14年間で最大規模 : 読売新聞

2025-04-01

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ロシアのプーチン大統領は、3月31日、春と秋に毎年実施される定期的な軍の規模について、16万人まで拡大することを発表した。今回の拡大は、18歳から30歳の男性が対象で、期間は12か月とされている。ウクライナでの戦闘には加わらない。

昨年の春の軍の規模は、ウクライナ侵攻が始まった直後の2022年に21万4100人で、以後毎年増えており、2022年には約110万人が定員だったと言われている。2023年には約10万人であった該当の定員が、昨年、15万人に増加したことに相当する。

ウクライナ侵攻に加わる意味では、少なからぬプーチン大統領の軍事的な意図が反映されていると見られ、特に重要な人員として、高い志を持つ兵士が中心となっている。今後もこの人員の層を広げ、さらなる強化を目指す意図があるようだ。