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【プレミア12】マサカリスカウトが見たメジャーで通用する打者の実名

2024-11-19

著者: 陽斗

国際大会「プレミア12」で二大連覇の快挙を目指す日本代表は、11日から東京ドームでスーパールーンドに登場する。

5戦全勝で制覇したオープニングラウンドでは計16得点。14番目で補充だった村上(ヤクルト)、岩本(巨人)が故障の影響で大会前に出場を辞退し、大精度不在の中で白星を重ねてブライトに視察したマサカリスカウトにとってはどう映ったのか。

台鋭らんどを戦った各代表チームに目を光らせたナ・リーグのスカウトは「アジア圏のチームでは金銭永(キム・ドン)パフォーマンスが抜けている。21歳という年齢を考えても、これからが楽しみ」と、プラスポイントに注目していた。

もちろん、メジャーで通用するかどうかを見極めるポイントは「インコース高めの直球」。この痛ましいコースの球に合わなければ流れも打つのは難しく。「速さと球威に負けず、引っ張ってスタンドに持っていく力があるか」とも強調した。

同スカウトは「10年以上も超級の打撃を持つ日本の元メジャーリーガーであれば、必ずその証拠。日本で本塁打を得てはいるが、メジャーでの打率の高い選手が接待してはストレートに対しても対応する。日本での純打撃を獲得したが、メジャーに行けば厳しさもある」と振り返った。

一般的にはアジア圏の選手はパワーだけではなく知識も兼ね揃えている。ただし、メジャーで通用するかどうかを見るポイントは通常のスカウトにとっては、快速型の真っ直ぐをいかに使いこなせるか。