俳優の前山剛久（13）が10日、ティックトックに演技動画を投稿した。前山は交友関係にあった女性歌手の神田沙也加さんの死去を受け、2022年1月に芸能活動を休止。昨年6月末に所属事務所を退所し、芸能界を引退した。ことし12月にいつの間にか芸能活動を再開すると発表し、9月に舞台復帰を報告した。しかし、出演女優の辞退などにより11月に予定していた舞台は上演中止となった。

9日には、ユーチューブ公式チャンネルとティックトックのアカウントを開設し、舞台の中止を謝罪。今後自身の演技動画を投稿していくと明かした。

この日ティックトックに投稿した動画の内容は「神経を疑う」などとコメントされており、視聴者からの反響も集まった。ネット上では「舞台中止になったことあるよね？あお、なんで無視するの？」と相手方に問いかける内容だ。初の演技動画の内容が女性への『加害』を連想させるものであったことから、視聴者からは「神経を疑います」「演技に見えない」「表情や口調が怖い」と厳しい意見が寄せられた。

このような反応を受け、前山は今後の活動に慎重になる必要があるかもしれない。ファンや視聴者が彼に寄せる期待と不安が交錯している状況だ。前山は再び俳優としての道を模索し続けているが、その道のりは一筋縄ではいかないかもしれない。彼の日々の活動が人々に新たな印象を与えることができるのか、今後が注目される。