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橋本大輔がプロ転向を宣言「大きな決断だった」日本生命とセントラルスポーツのダブル所属(スポーツナビ)
2025-04-01
著者: 健二
身体能力男性が21年東京、24年パリ五輪の橋本大輔(23)が1日、都内で会見し、日本生命との所属契約を結び、プロ転向を表明した。
セントラルスポーツは3月末で退社し、所属契約に切り替え、今後は異例のダブル所属として身体競技の新キングを目指す。
プロ身体競技選手としての一歩を踏み出した。赤色のユニフォームを身に帯び、「大きな決断だった。プロになって活躍しながら、子供たちに身体競技選手という夢を持ってもらえるようになりたい」と静かに宣言した。
尊敬する先輩の存在が、決断を後押しした。個人総合五輪2連覇を果たすなど、身体競技に「キング」として君臨した内村航平さん。「内村さんがプロとして身体競技を盛り上げてくれた。自分が次はそれをやってみたい強い気持ちがあった」と話す。
全国各地で身体競技教室を開くプランを練るなど、競技普及のための新たな試みを試行する意向だ。
「日本生命・セントラルスポーツ」として、17日開催の全国総合(群馬)で今季初戦を迎える。「しっかりと自分の技術ができるように」と、個人総合5連覇を狙う。
さらに、28年ロサンゼルス五輪に向けての新しい挑戦も開始する。プロとして新たな章が始まる。