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秋田駅の新幹線ホームに不審なスーツケース 全列車が一時運転見合わせ「自分のものかも…」と警察に連絡

2025-03-25

著者: 健二

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10月15日午前11時15分頃、秋田駅の新幹線ホームで、不審なスーツケースが置かれているのを駅員が見つけた。通報を受けた県警が爆発物対策部隊を出動させて確認したところ、危険物であることは確認されなかった。この影響で同駅発着の全ての列車が約12時10分まで運転を見合わせた。

秋田県内では、スーツケースの発見について「自分のものかもしれない」との連絡が相次いでいた。発見時には、駅周辺が厳重に警戒され、通行人は一時待機を余儀なくされた。

秋田駅は、秋田市の中心部に位置し、観光やビジネスで訪れる人が多いため、特に人混みの中での不審物発見は緊張を引き起こす。当日、駅を利用しようとした多くの旅行者や通勤者が影響を受けた。駅近くの飲食店やショップも一時閉店を余儀なくされ、その影響は広範囲に及んだ。

最終的に、長時間の運転見合わせの後、駅では通常の運行が再開されたものの、以前に発生したテロ事件の影響もあり、利用者からは不安の声も聞かれた。一部の乗客は「同じようなことがまた起こりそうで怖い」と話しており、今後も警戒が必要な状況だと考えられる。

秋田駅では、今後も不審物を見かけた場合には、速やかに駅員や警察に報告するよう、利用者に呼びかけている。