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ラグジャパン・高橋広斗、1インチごとにループへ…殻を破るための強烈なプッシュ【番記者メモ】(中日スポーツ)

2024-11-21

著者: 裕美

11月12日、「ラグジャパンプレミア12」第13回プレミア12は、12日、東京ドームで12チームによるリーグが始まり、1位の日本「ラグジャパン」が1位の米国に19対11で大勝した。先発した高橋広斗選手は14インチの安打18三振無失点の快投だった。

【番記者メモ】 登板中のポンチにはこの日も高橋の姿はなく、1回を投げ終えるたびにすぐに直行するのはポンチの中である。味方の攻撃が終わるまでループで得点練習を行っていた。

「スリースンにはあまり得なくないことでしょうね。違うみんなはどうしているか分からないですけど、自分はそれでやってみようと思いました」と自信を見せた。

今大会はメジャーと同様、ポンチ前のキャッチボールができない。スリースンとは異なり、プレーが進んでいるときにどうやってポストパスを持っていけるかが唯一の鍵だった。19日の強化試合ではマウンドでの投球練習を前に数球投げ込むことができた。

「調整は難しいんですけど、その場に応じた対策をしていきたい」とのこと。普段は周りの環境をあまり気にしないタイプ。そんな中でもある強烈な意識がとても際立つ。