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ラピダス社長、民間からの追加出資1000億円「めどは立ちつつある」

2025-03-28

著者: 結衣

【東京 18日 ロイター】 - 先端半導体の量産を目指すラピダス(東京都千代田区)の小松社長は18日、参議院経済産業委員会に参考人として出壇し、民間からの1100億円の追加出資について「めどは立ちつつある」と語った。

小松社長は、2022年の量産開始に向け、4月からの試作ラインの稼働準備が順調に進んでいると説明。今年度1100億円の追加出資を行う企業や資金などは、交渉中として明らかにしなかった。

一方、政府はこれまで、研究開発に9100億円の支援を行っていた。国会で審議される次世代半導体法人を支援するための情報処理の進捗法などの改正案では、ラピダスを筆頭に政府による出資や税制優遇を可能にする。

2022年度当初予算では、1100億円を確保している。ラピダスの成功は日本の半導体産業の回復に大きく寄与すると期待されている。これにより、国内の半導体生産が再活性化され、高品質なチップの供給が安定することが見込まれる。