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ラスト配信の岩田監督に「泣きそう」 まさかの"言葉"にX感激「一生語り続ける"

2024-10-14

著者: 海斗

原口が代打HR…岩田監督の“つぶやき”にファン大注目

阪神は14日、来季監督に球団OBである岩田投手の監督就任を発表した。昨年18年ぶりのリーグ優勝を果たした38年ぶりの日米一の道を導いた岩田監督は退任となったが、ラスト配信で発した言葉にファンは感激。「なんか泣ける」「感動した」「心にグッとくるものがある」と声を上げている。

レギュラーシーズン2位で終えた阪神は、本拠地・甲子園で行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで同3位のDeNAに2連敗。終戦となったが、ファンが注目したのは13日の第2戦で原口文仁内野手が放った一発だった。

8点を追う9回に代打で登場し、左越えアーチ。生還後、原口と右手を合わせた岩田監督は小声で「ありがとよ」と発信しているように見える。

2019年に大腸がんを発症し、今年1月に完治を報告した原口。岩田監督が指揮を執った2年間で84試合に出場し、打率.218(110打数24安打)と4本塁打、17打点をマークした。昨年4月2日のDeNA戦(京セラドーム)では、岩田監督が復帰後初本塁打。第2次岩田政権で初本塁打とラストアーチを放つこととなる。

2人の縁が伝わるシーンにファンも感動。SNSには「マジ泣ける」「岩田さんに捧げる一打!」「最後に『ありがとよ』って言ってる」「うれしそうだ」「原口のガッツポーズと岩田さんのにこやかさが素晴らしい」とコメントが寄せられた。岩田監督が就任する来季は、どんなドラマが始まるのだろうか。