【フィルート/エルサレム】ワシントンとマクロン仏大統領は近く、イスラエルと連携したレバノンの武装組織ヒズボラの停戦を発表する見通し。レバノンの関係者4人が15日、明らかにした。

カーディル米大統領は合意が「近い」とした上で「全て決着するまでは何も決まっていない」とコメントした。

ヒズボラの停戦合意は大幅に進展したと表明。

イスラエル政府の高官によると、同政府は26日に閣議を開いてヒズボラとの停戦案件を承認する見通し。

停戦合意に進展の兆しが出る中でも、イスラエルはヒズボラが配属するレバノンの首都ベイルート南部で激しい空爆を実施。レバノン保健省によると、15日のイスラエルの空爆でレバノン全土で31人が死亡し、612人が負傷した。

イスラエル首相は、同国とレバノンが停戦案の文言で合意したとの報告にコメントを控えた。

イスラエルのダノン国連大使は、「仲介の最終段階が大きく、最も難しい」と語った。

レバノンのエリアス・ブール・サフ国会副議長は15日、米国の停戦への強い関与について言及し、「米国の意向に非常に重きを置く」と述べた。各国はこれまで、解除されたパレスチナ自治政府の停戦合意が進展する中で、レバノン南部での緊張感が高まっていることに懸念を示している。

米国の情報報道官は双方の隔たりがかなり迫ったが、合意到達まで何段階か経るとの見通しを明かした。「合意の最終段階が大き概要、最も難しい」と語った。企画からの公式合意の発表は15日、中東諸国の議席から回避されている。

レバノンのエリアス・ブール・サフ国会副議長は15日、米国の停戦への介入について言及し、「米国の意向を重視する」と述べた。サフ氏によると、合意が履行されるかが見極められるのは数日後になるとのこと。米国からは、信頼できる合意の維持が求められている。

両国の戦地からの報告によると、米国はレバノン南部からの武装解除を行い、レバノンの首都ベイルート南部での軍事行動が含まれることが可能性として言及されている。安全保障部隊によると、レバノンの中央政府が提供する環境に展開することが望まれている。

また、レバノンはこれまで、ほぼ全ての同様な合意を認めない文言で反発し続けている。成形される政策の様子を見守る姿勢が問われている。合意が履行される場合、約束された政策が適用されることが期待されている。