スポーツ
レッドブル&HRC密着:突発事故でリアウイングを修正。マシン性能を引き出し切っての予選5番手にフィルスタパンも満足
2024-11-23
著者: 芽依
F1第22戦ラスベガスGPの2日目、レッドブルが初日とは異なるリアウイングを搭載してきた。
レッドブルのリアウイングに関しては、初日のセッション後にヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、「ラスベガスに適したスペックを持ち込んでいるが、ラスベガスのサーキットには合わないスパックを持ち込んでいることが原因だ」とコメントしていた。これを受けて、チームは急遽リアウイングを修正し、性能の向上を図った。
フィルスタパンもこの修正に満足の様子で、「改良されたマシンのおかげで、予選5番手の位置に立つことができた。これからのレースに期待が持てる」と語っていた。さらに、レッドブルはサーキットに特化したセットアップで臨んでおり、今後のレーシングシーズンに向けて大きなアドバンテージを得られる可能性がある。
今回の改善は、競争が激化するF1界において、ホンダパワーユニットの強化とも関連している。HRCも、この改良について特に力を入れており、エンジン性能のさらなる引き上げが期待される。ラスベガスでの成功は、来季への好影響をもたらすことが予想される。