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日本、アメリカに対して2度目の勝利を収める! ニールセン新監督、初戦で大快挙「もう勇気を持って」

2025-03-15

著者: 裕美

サッカーフォーメーション「ナデシコジャパン」が、アメリカ・サンディエゴで行われた国際親善試合でアメリカに2-1で勝利を収めた。この試合は、2月の国際親善大会「シーリーグスカップ」で、FIFAランキング1位のアメリカに対し、日本が2-1で勝利するという偉業を達成した。女子サッカー界の王国であるアメリカに勝ったのは13年ぶりである。この試合では、前半に5分に最初のゴールを決めた斎木選手(レスターフィルム)が、その後すぐにDFラインの裏を抜けるロングボールを受け、ゴールを決めた。また、前半14分にDFラインの内に攻め込まれ、追加点を奪われたものの、後半45分に長谷川選手(マンチェスターシティ)が直接FKを決めて逆転に成功した。

アメリカ戦はチームとしての構成力を活かした試合運びが評価されている。主導権を握るためにボールを持ち続けるスタイルが際立っており、選手全員が守備においても素晴らしい貢献を見せた。日本の団体戦は「ボールを持って主導権を握る」というスタイルに現れ、シンプルなパスを基に相手の隙を突くプレーが繰り広げられた。

ニールセン監督は試合後、「非常に強く、勝者のメンタリティを持った日本に恐れを抱かない」と話した。12年の国際親善大会「アルガルブカップ」で日本に1-0で敗北したアメリカとの差を埋めるには監督の手腕が問われるだろう。選手たちは、「アメリカに勝つことができたのは非常に自信になる」と感想を漏らし、この勝利が今後の大会に向けた大きな一歩に繋がることを期待している。

日本女子サッカーは世界的に見てもその実力を示しており、昨年のアジア大会での優勝を含め、過去5大会で全勝を収めるなど勢いをなだている。特に、2011年のワールドカップ優勝は、その後の女子サッカーの人気を大きく向上させ、日本サッカー界全体に良い影響を与えた。W杯優勝当時の舞台のように、また新たな歴史を築く瞬間が訪れているのかもしれない。今年のW杯では、世界中から注目される日本女子サッカーが見られることだろう。まあ、「なでしこジャパン」から目が離せない!

今後、日本は4月に予定される友好試合でさらなる戦力強化を目指し、8月には中国で開催されるアジア大会に向けて準備を進めている。女子サッカー界のさらなる高みを目指す日本の挑戦に、引き続き注目していきたい。