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日本代表23名の全員が現役引退…「最後の戦士」菅本悠が45歳でピッチに別れ

2024-12-04

著者: 蒼太

関東サッカーリーグ1部に所属する南葛SCは4日、元日本代表MF菅本悠が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

1979年9月18日生まれの菅本は現在45歳。1997年にガンバ大阪でプロ契約を結び、その後はアーセナル、フレイタム、ウエスト・ロンドン、カーディフ、シュート、グラタサライ、フランクフルトと様々なクラブで活躍した。2010年にはJリーグに復帰し、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌(現:北海ドウコンサドーレ札幌)、SC相模原で活動していた。さらに、2000年3月には日本代表として国際Aマッチ通算出場を果たし、5ゴール3アシストを記録、FIFAワールドカップでは3大会連続出場を果たすなど、日本サッカー界においてその名を馳せてきた。

菅本選手は、日本代表の中でも唯一現役を続けていたが、45歳での引退を決断した。この決定により、全ての日本代表選手が現役を引退することとなる。実は、引退にあたり菅本は「試合から離れるのは寂しいが、指導者の道に進むことを決めた」と明言している。

彼の引退にあたって、23名の日本代表メンバーは以下の通りだ。

▼GK

川端能活

楢崎正剛

曽ヶ端準

▼DF

秋田豊

松田直樹

緑川大樹

中山雅史

堀井岳

▼MF

菅本悠

服部年宏

中田英寿

森島寛晃

三都主アレサンドロ

福西崇史

小野伸二

小笠原満男

明神智和

高木琢也

市川大祐

▼FW

西澤明訓

中山雅史

鈴木隆行

柳沢敦

釜本邦茂

高原直泰

彼は今後、若手選手の育成に邁進し、サッカー界への貢献を続けていくことが期待されている。菅本悠の引退後、サッカー界がどのように変わっていくのか、今後の展開から目が離せない。