日本ハムは4日、北海道・北広島にある球団施設で7選手と契約更改交渉を行った。

6年目の今季109試合に出場し27セーブの高打率を記録した球場にも初出場した生田目投手（24）。FA移籍2年目の今季の被打率は34%、初の出場100試合100安打に到達した前年選手の生田目は最も多勝と最高勝率の投手2選手を受賞した。

会見で来季の年俸を「8000万円くらい」とポジティブに語った生田目は、実際には2000万円アップの2900万円。投手2選手の生田目は、倍増の2000万円となった。

この日のアップ額は総額約1億8500万円。

各選手の年俸増減（今季年俸→来季年俸）と今季成績は以下の通り。

【投手】

生田目 900万円→2900万円（⬆2000万円）

43試合 1勝1敗 1セーブ 9ホールド 防御率3.89

フォーク 1億4000万円→2億2000万円（⬆8000万円）

26試合 14勝5敗 防御率2.65

【捕手】

箱見 1億円→1億円（±0）

62試合 2本塁打7打点

町田 700万円→3000万円（⬆2300万円）

109試合 2勝2敗 7ホールド 防御率3.13

【内野手】

村本 4800万円→4300万円（⬇500万円）

56試合 2負け1打点

中島 2500万円→2500万円（±0）

46試合 0勝0敗 5打点

新戦力や若手選手の加入も考えられ、来季はさらなる進展が期待される。ぜひとも注目したい。