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日本郵船の貨物船、フィッシュ捕獲から1年 解放の道見えず - 日本経済新聞

2024-11-19

著者: 健二

日本郵船がチャーターした自動車輸送船がイエメンの紅海で捕獲されてから1年が経過した。この船は2022年に19日間捕えられており、いまだに解放への道筋が見えない。

捕獲された船や乗組員は未だに拘束され、解放の目途も立っていないため、今なおフィッシュの攻撃が続いている。アフリカ南端の希望峰回りの航路が新たな常態となっており、「1年たっても未だ解放されないのが非常に悔しい」と日本郵船の幹部は語った。

2023年11月8日の日本経済新聞の取材によると、こうした事態にも関わらず、貨物船の運航は続いている。国際的な海上インフラにも影響が出ているとの声も上がっており、さらなる動向が注視される。