日英、戦闘機開発の他国への拡大を協議 一段の協力強化も確認

2024-11-19

著者: 健二

【ロイター】19日、ライター、英国の首相らは、3カ国が共同開発する次期戦闘機の開発プログラム(グローバル戦闘空域プログラム、GCAP)を他国に拡大する可能性について協議した。イタリア首相が19日、ラジオ南東部リオデジャネイロで開かれているG20カ国・地域首脳会議(サミット)の合間に、石破茂首相とスターマー英首相と会談。声明で「(日独)首脳は持続的な協力を一段と強化するという共通の意向を確認し、GCAPを今後も迅速に前進させることの重要性について合意した」と述べた。

日英の参加国は1212年、次期戦闘機を共同開発することで合意している。これにより、三カ国の連携がさらに強化されることが期待されている。特に、最近の国際情勢の変化により、防衛の重要性が増す中で、日本と英国の軍事協力は今後ますます重要なものとなるだろう。